熊のことについて調べてみた その3
前回からの続きです。
今回は熊対策について書きたいと思います。
一番の対策は「熊のいる場所に近づかないこと」なんですがw それ言っちゃうと山国の日本、走れる場所がかな~り限定されてしまいます。街中や休日のサイクリングロードなんて走りたくないですし。
そこでまず、熊にできるだけ出会わない対策。
●熊鈴・ラジオを鳴らしながら走る
一般的な対策。これを行っているローディー・登山者は多いのではないでしょうか?
実際、手軽で有効な対策のようですが、まれに人を危険と認識しない熊(人間やその食料と接触したことがある、また鈴などの音に慣れている熊)もいるらしいので油断大敵。
また、鈴やラジオは周囲に音を響かせる分、熊が近くに、または接近してきていても気づかないこともあるので注意が必要です。
●集団で走る
これはかなり有効な対策のようです。熊だって1対複数のケンカは挑みたくないもんw おしゃべりしながら汗臭い匂いをプンプンさせながら走るとなお効果的w 人数が多ければ多いほど安心。
実際、熊にばったり出会った人のほとんどが単独行動していたらしい・・
●時々、大きな音をさせる
たとえば、ホイッスル。北海道では熊鈴よりも効果ありとか。1回は3秒位がいいらしい。中部地方の山でホイッスルを鳴らしている人はそうそういないので熊も慣れていないはず。これはイイけど、ヒルクライム中ヒィヒィしている時に吹けるかな?w
----------------------------------------------------------
次に運悪く熊に出会ってしまった場合の間違った対策というか対処。
●死んだふり
●一目散に逃げる
●大声で威嚇する
●火を見せる
熊は死肉も食べますし、死んだふりは私を食べてくださいって言っているようなものw
逃げても熊は逃げるものを追いかける習性があるらしいのでダメ。ましてや熊は40km以上で走れるので、ロードバイクでも普通の人が逃げ切るのはムリ。
もしあなたがかなりの声量を持っているなら熊は逃げるかもしれません・・。が、熊がビビらなかったら・・。
火を見せてもヒグマはたいしてひるまないようです。ツキノワグマに関するデータは見つかりませんでしたが、恐らく同じでしょう。
では、有効な対策というか対処。
●ゆっくりその場を離れる
熊との距離がある場合。ゆっくり少しづつ背を向けずに熊と遠ざかることがポイントらしいが・・できるかな?w
●木に登る
意外ですが、木に登り熊が諦めるのを待つというのも「あり」だそうです。高い確率で熊も追いかけてきますが、熊の攻撃手段を手だけに封じ込めますし、足で攻撃することもできます。
その前に自分が木にうまく登れるかが心配ですがw
●ナタ・斧や熊撃退スプレーで戦う
冗談ではなく、いきなり至近距離で熊と出会ってしまった時や、熊が攻撃してきた場合、むしろいさぎよく戦ったほうが助かる確率が高いようですw
もちろん素手で熊に勝てるわけありませんから(ごくまれにあるようだが)、何らかの武器を携帯しておく必要があります。
ナタや斧などを持ち歩くと安心ですw 木に登った時の攻撃方法としても安心w ただし、通報される危険性も有りw
そうなると実用的?なのが熊撃退スプレーです。
なんか1本1万円ぐらいしますが、熊と戦うためには必須でしょう。こいつを熊の鼻めがけてプシューッとスプレーしてやればたぶん熊は逃げていくでしょうw
ただし、風向きには注意。ヘタしたら共倒れですw
なんか長々と書いてしまいましたが、熊がいそうな場所へ行くときはこのぐらいの備えが必要でしょうね。襲われて死んだら元も子もないですから。
僕はもちろん注文しましたよ。鈴とホイッスルとスプレー。ナタや斧は買いませんでしたw ロードバイクでそんなもの持ち歩いてたら目立つし、多分僕が持っていると不審者確実なのでw
春からは熊情報に気をつけながら、万が一のことも考え、林道を楽しみたいものです。
にほんブログ村
ロードバイク ブログランキングへ
今回は熊対策について書きたいと思います。
一番の対策は「熊のいる場所に近づかないこと」なんですがw それ言っちゃうと山国の日本、走れる場所がかな~り限定されてしまいます。街中や休日のサイクリングロードなんて走りたくないですし。
そこでまず、熊にできるだけ出会わない対策。
●熊鈴・ラジオを鳴らしながら走る
マジックベアベル 13040 |
一般的な対策。これを行っているローディー・登山者は多いのではないでしょうか?
実際、手軽で有効な対策のようですが、まれに人を危険と認識しない熊(人間やその食料と接触したことがある、また鈴などの音に慣れている熊)もいるらしいので油断大敵。
また、鈴やラジオは周囲に音を響かせる分、熊が近くに、または接近してきていても気づかないこともあるので注意が必要です。
●集団で走る
ここまでの集団は必要ないがw |
これはかなり有効な対策のようです。熊だって1対複数のケンカは挑みたくないもんw おしゃべりしながら汗臭い匂いをプンプンさせながら走るとなお効果的w 人数が多ければ多いほど安心。
実際、熊にばったり出会った人のほとんどが単独行動していたらしい・・
●時々、大きな音をさせる
コンパル デカ音緊急ホイッスル |
たとえば、ホイッスル。北海道では熊鈴よりも効果ありとか。1回は3秒位がいいらしい。中部地方の山でホイッスルを鳴らしている人はそうそういないので熊も慣れていないはず。これはイイけど、ヒルクライム中ヒィヒィしている時に吹けるかな?w
----------------------------------------------------------
次に運悪く熊に出会ってしまった場合の間違った対策というか対処。
熊は死肉も食べますし、死んだふりは私を食べてくださいって言っているようなものw
逃げても熊は逃げるものを追いかける習性があるらしいのでダメ。ましてや熊は40km以上で走れるので、ロードバイクでも普通の人が逃げ切るのはムリ。
もしあなたがかなりの声量を持っているなら熊は逃げるかもしれません・・。が、熊がビビらなかったら・・。
火を見せてもヒグマはたいしてひるまないようです。ツキノワグマに関するデータは見つかりませんでしたが、恐らく同じでしょう。
では、有効な対策というか対処。
●ゆっくりその場を離れる
熊との距離がある場合。ゆっくり少しづつ背を向けずに熊と遠ざかることがポイントらしいが・・できるかな?w
●木に登る
意外ですが、木に登り熊が諦めるのを待つというのも「あり」だそうです。高い確率で熊も追いかけてきますが、熊の攻撃手段を手だけに封じ込めますし、足で攻撃することもできます。
その前に自分が木にうまく登れるかが心配ですがw
●ナタ・斧や熊撃退スプレーで戦う
マチェット |
冗談ではなく、いきなり至近距離で熊と出会ってしまった時や、熊が攻撃してきた場合、むしろいさぎよく戦ったほうが助かる確率が高いようですw
もちろん素手で熊に勝てるわけありませんから(ごくまれにあるようだが)、何らかの武器を携帯しておく必要があります。
ナタや斧などを持ち歩くと安心ですw 木に登った時の攻撃方法としても安心w ただし、通報される危険性も有りw
そうなると実用的?なのが熊撃退スプレーです。
熊よけスプレー |
なんか1本1万円ぐらいしますが、熊と戦うためには必須でしょう。こいつを熊の鼻めがけてプシューッとスプレーしてやればたぶん熊は逃げていくでしょうw
ただし、風向きには注意。ヘタしたら共倒れですw
なんか長々と書いてしまいましたが、熊がいそうな場所へ行くときはこのぐらいの備えが必要でしょうね。襲われて死んだら元も子もないですから。
僕はもちろん注文しましたよ。鈴とホイッスルとスプレー。ナタや斧は買いませんでしたw ロードバイクでそんなもの持ち歩いてたら目立つし、多分僕が持っていると不審者確実なのでw
春からは熊情報に気をつけながら、万が一のことも考え、林道を楽しみたいものです。
にほんブログ村
ロードバイク ブログランキングへ
情報ありがとうございます。
返信削除要するに,ひろさんと一緒にいれば安全?
林道探索は複数で行きましょう。
できれば,プロトンを形成していくぐらいの感じですね(笑)
いえいえ、もしもの時は「老当益壮」リキさんに武器をお貸ししますのであとはよろしくお願いします(笑)
削除そうですね、やはり「出そう」な林道は1人では心細いですのでチームで出撃したいところですw
やはり背中に携帯ポンプを忍ばせて・・・
返信削除大きめの携帯ポンプ買おうかなw
削除いや、それよりもフロアポンプ背負ったたかじんさんと一緒のほうが心強いですねw